お話し

母子イルカとお話し

ゆうごう君はその親子に言いました。

 

そっか〜嵐で家族とはぐれちゃったんだね

それはたいへんだね…そうだ❗️

この浜辺にはね、ポポちゃんって言う、僕の友達のイルカとその家族が居るんだ。

ポポちゃんは前もね、トントン君て言うイルカの男の子を水族館から出してあげたり、トントン君の家族を探しに行って、お母さんを助けだしたり、とっても頼りになる子なんだ。

だから、君たちのことも助けてくれるよ❣️

 

僕のところにそのうちポポちゃん、会いに来てくれるから、それまでしばらく、この浜辺のあたりでゆっくりしてて。おさかなを採ったりして、過ごしていてね(^_-)

 

ゆうごう君がそう話すと、親子はホッとしたようで、

 

まぁそんな優しい子が居るんですね〜

と母イルカは目をキラキラさせて、聞いていました。それまでは、少しくたびれ、ふあんそうだったのに。

 

そして、ゆうごう君と親子はお日様がだいぶ傾いてきたので、

また明日ねー❣️

うん、またね(^o^)/

と言って、それぞれ海へ、お家へと帰って行ったのでした…